こんにちは、おもちです
今回は集団戦において1人は欲しい全体を見渡す人について解説していきます
要は戦況の真っただ中から少し距離を置いて常に戦況を把握できる人が必要、ということです
IGL(インゲームリーダー、指示を出す指令塔みたいな役割)が基本的にこの役割を担当します
なぜこのポジションが必要なのかも具体的に解説していきます
具体的な理由は後述するとして一体どういう位置取りが必要になるかという話ですが
自分以外の味方と敵がかならず自分の視野に入っている状況を常に維持します
トリオなら5人、デュオなら3人が視野の中に入っている状態ですね

時には最後方に立って戦況を一時的に俯瞰したり

時には相手を挟み込むような位置取りをして一気に追いこむなど状況を見極めるのが仕事です
一番想像しやすい利点としては漁夫の察知ですね
戦闘の最中に身を置いていると異変に気づくのが遅れがちです
いったん戦闘から離れることで周囲を落ち着いて見渡すことができます
漁夫に気づけたならいったん味方を安全なところまでひかせる判断を取りましょう
戦闘の後方や建物の上から奇襲をしかけようとしている敵にいち早く気づくことができます
VCで味方に情報を共有したり奇襲を自身が止めることもできます
基本的に青剛体攻撃で奇襲をしかけてくるのでパリィをとるチャンスでもあります
前衛を張ってくれている味方が何かしらのきっかけを作ってくれた時に合わせることができます
味方が押されているときは武技や奥義などでいったん体を入れることもできますし
味方が押しているときはそれに続いて攻撃を合わせることができます
味方がピンチになってしまったときにスイッチ(位置を交換して味方を守る行為)がしやすいのも利点
戦闘から離れているから体力は万全のはずです
味方を生き延びさせるためにも危ないと思ったらスイッチしてあげましょう
後衛に求められるのは状況判断と味方との合わせです
よってタイマンなどで要求されるテクニックはさほど求められません
どちらかというと状況判断能力やどういう攻撃が味方と合わせられるかなどの
知識やゲームIQが求められるポジションです
とはいえ後衛を務めるとチーム最後の生き残りになる場面が多くなります
その際にあまりにもタイマンに自信がないと肝心の場面で勝てずに悔しい思いをすることにもなります
最低限のタイマンの力と自信はつけておいたほうがいいでしょう
後衛は戦闘よりも状況判断が大事です
常に火力が出るポジションではないのでダメージはほかの味方と比べるとやや落ち気味になります
ですが前衛を張ってくれている味方があれこれ考えることなく戦闘に集中してもらうためにも
後衛側が目の前の戦闘以外の情報を処理する必要がある、というわけですね
とはいえ、前衛が状況をなにかしら動かしてくれるから後衛のカバーや合わせができるわけです
つまり前衛がいないと後衛は強くありません
「自分が場の状況を掌握している」「自分の指示があったから生き残れた」
こういった自信は心に持っていてもかまわない、むしろ持っていたほうが強くなれるとも思いますが
前衛あっての、味方あっての成果であることを間違えないようにしましょう
勝利はチームの勝利であって後衛やIGLによる戦果ではありません
味方が自分を信じて戦ってくれたから勝てたわけですよね
後衛やIGLが偉いどうこうはまったくなく、チームあっての後衛やIGLの働きができるのです
・戦況を把握し続ける後衛の存在は大事
・味方のカバーや合わせ、漁夫の察知が仕事
・フィジカルよりも判断能力や知識が要求される
後衛は役割的に戦闘にあまり参加しないのでぱっと見なにもしてないと思われがちですが
数字に出ない仕事をしていることが多く、縁の下の力持ちみたいな存在です
チームとして生き残るためには必須のポジションだと個人的には思います