こんにちは、おもちです
今回は読みあいにおいて同じ行動をし続けるメリットとデメリットについて解説していきます
読みあいの中で同じ行動をし続けるのは危険かと思われるかもしれませんが
相手が場数を踏めば踏むほど刺さったりします
どういった局面なら刺さるのかを解説していきたいと思います
正直な話、同じ行動ばかりし続けていると
最初はいいものの徐々に相手が慣れて対応されてしまいます
例えば青チャージでお見合いしたときに初段は出さずに相手の赤(パリィ)を見てから出す
この行動しかしないとしますよね
最初は相手がすぐに赤を振るタイプならうまく決まるでしょう
しかし2回、3回となると話は変わります
ちゃんと読みあう相手なら2回目は
「青でお見合いしたらいったん様子を見るか」
となるかもしれません
なにもかわらなければ青を初段で振らないことがばれます
そこからは相手が先に青を振るなりチャージぎりぎりに赤を合わせるなど
完全に対応をされてしまうわけですね
では毎回違う行動をとってみるとどうでしょう
重剣などがいい例ですね
重剣で相手に通常横攻撃を入れた後に縦チャージを構える素振りを見せたとします
読みあいに慣れていないとそれに反応して相手はすぐに赤を吐きがちです
それをずらして縦チャージを入れることに成功したとします
また同じ行動を同じ相手にしたとします(通常横からの縦チャージモーション)
今度は相手は「さっきのことがあるからすぐに青を振ってこないはず」と思う人が大半です
そこを逆手にとって思い切ってすぐに振ってみると青がサクッと入ります
もう相手はどの択がいいのかわからず混乱してしまうことでしょう
常に違う行動をすることで相手は読みあいが非常に困難になります
守りの立場(攻撃を入れられていたり先にチャージを溜められている)になる時点で攻め側が超有利です
後出しじゃんけんができますし先にいろんな択を守り側の状況を見ながら出すことができます
守りができることとしては相手の択を読んで対応するしかありません
守りの立場にならない立ち回り、つまり強気に出なければいけないわけです
守りの択としてパリィを入れるのは本当に危険です
相手が一番したいことはパリィの空振り
そこからの大きなコンボなわけですよね
「今までの癖を見る限りここで青をふるはず」「武技があるからここで赤をミスっても大丈夫」
そんな時は使っても構いません。ですが
青を溜めたからすぐパリィ
これは絶対に負けます(タイマンにおいては)
一番上のほうで言いましたよね
同じ行動をし続けると対応されやすいと
青を見せたら赤を吐く同じ行動をし続けてはいけないわけです
かといって同じ行動が悪いわけではありません
「まさか同じことしてこないだろう」
と思っている相手もいます
通常攻撃3段目をあえて何回も振ってみたりなどですね
危険性が伴う行動をあえてやり続けることも意外と強かったりするのです
結局何が言いたいかというと
何も考えず同じことをしてしまうのとあえて同じことをするのは意味が大きく異なるし
前者は決して強くならない、ということです
相手が読み負けたのか、そもそも対応を知らないのか
この見極めも大事です
一部の武器では対応方法を知らないと一生抜けられない攻撃があります
槍や棍棒のしゃがみ横連打や棍棒の縦チャージ連打、横刀の横チャージからのコンボなどですね
対応がわかってなさそうなら同じことを続けて構いません
もうそれは読みあうとかの次元ではなく
相手の知識不足からなる約束された勝利です
簡単に勝てるならそれに越したことはありませんからね
・同じ行動をする場合は意味を持って考えて行う
・脳死で同じ行動をすると読まれやすい
・常に違う行動を行うと読まれにくい
結局は戦闘の際に同じ引き出し(行動)ばかりするなって話ですね
読まなければいけない側に楽をさせてはいけません
相手を悩ませることで勝てる確率が徐々に上がっていくわけです